漂流おじさん

ブログ投稿をさぼっている間に、禁煙治療が終わってしまった。
ということはおよそ3か月間、投稿していなかったことになる。

禁煙治療はこの間、何度か医師を訪問しそのたびに肺の一酸化濃度を測定。
まあ、数値で低くなっているのがわかるので禁煙の成果を実感はできる。
そして、めでたく木禁煙外来治療が終了。
「卒煙」証書までいただいてしまった。



ニコチン依存症の克服、が心地よい。

いずれにしても薬のおかげ。チャンピックスさんありがとう。

しかし、この治療はこのあと一年間受けられないそうだ。何度も保険で禁煙治療、というわけにはいかない。



どうしても我慢できなくなって薬を…ということになると保険なしで処方ということらしい。
その場合は一日分500円あまりかかるとのこと。
まあタバコ一箱分でどっちをとるかということになるらしい。

ところで、この前人間ドックに行って、事前の質問に服用中の薬「チャンピックス」と書いておいたところ、担当医師から「これは何の薬ですか」と聞かれてしまった。まだまだメジャーじゃないのかな。

でも、この病院にも「禁煙外来」はあったはず。  

本日、二回目の「診療」のため病院で受診。
医師から「その後どうですか」と聞かれ、「順調です」と返答。

実際、あの不思議な薬「チャンピックス」のおかげでこの一週間
一本も吸っていない。
たまに「ここで吸ったら気持ちよいだろうなぁ」と思うことがあるものの
深呼吸ひとつで何とかおさまる。

診察といっても、ほとんど医師と雑談するだけ。
唯一の診療はCO（一酸化炭素）の測定。大きくイキを吸い込んで約10～15秒間止めたあと
機械に吹き込むと数値が出る。
ちなみに診察初日は11ppmで、肺の中が大気汚染の上限レベルとのこと。

それが禁煙一週間で2ppmにまで減少。すでにノンスモーカーレベルだそうだ。
ちょっとうれしくなった。  

それにしても、不思議な薬ではある。
それ以前に脳の解明の進化には驚くばかりである。

禁煙治療の開始（薬を飲み始めて）から一週間。
薬は最初の7日間0.5mg錠、8日目からは1mg錠を服用する。


この間、タバコを吸ったのは初日20本、その後13、11、8、
8、8、6本と減少し（吸ってもおいしいと思わなくなる）、
ついに8日めからは吸っていない。

きょうで10日目。副作用を心配したがこれといった症状は無い。
時折、「ここで吸えば気持ちよいだろうなあ」と思うときもあるが
深呼吸で解消する。


このまま完全禁煙出来る、というほどの自信はまだ無いが、
前回の禁煙治療で使用した「ニコチンパッチ」（貼り薬）とニコチンガムよりは
楽に進められる気がする。
ただ、自分の脳がどうなっているのかがちょっとだけ心配。
  

日記をつけるという作業は苦痛だ。
ブログを毎日続けるのも相当なエネルギーが必要である。
（すでに一日飛んでしまった）
にもかかわらず、「マイブック　2012年の記録」（新潮社）
という本が目に入り、衝動的に買ってしまった。


つまり、自分の本。要は文庫サイズの「日記帳」で
日付と曜日以外は自分で毎日書きなさい、という代物。


面白いのは、カバーのソデに「著者」の写真を貼るスペースがあり
当然ながら扉や奥付には「著者名」を記入するようになっている。


目次やあとがきもあって399頁。価格は税別340円。
この年になってさらにエネルギーをしぼり出すことが出来るかどうか？
いささか不安もあるが、禁煙も含めて挑戦してみたい。  

メディアにつられて、はやりの？禁煙治療を開始。
とはいえ禁煙（治療）はこれで２回目。

２０歳の記念で吸いはじめた当時７０円のハイライトも
今では４１０円に値上がりした。
そのうえ、またタバコ増税の話が聞こえ始め、
昨今では喫煙場所まで探さないといけない。
身体のことより世間の様変わりが嫌になってきたので禁煙外来へ。


医師の説明を聞いて、初日に手にしたのが薬やパンフレット。
きょうから１２週間の「治療」開始。


薬は「バレニクリン」（商品名はチャンピックス錠）。
最初は０．５mgでタバコを吸っても良いとのこと。
１週間後からは１mgになる。
この薬は一服のおいしさを感じにくくさせるというもので、
その感じがどんなものか楽しみではある。


気になるのは禁煙治療にかかる費用。
込み込みで保険による自己負担額が総額１８,４３２円。
これくらいは仕方ないかと思いつつ治療開始。

禁煙治療１度目（約１５年前）は、
貼り薬とガムで２年間成功したが、さて今回はどうなるか。